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ティーバッグ
産地直送茶葉・ネパール
ネパールでの紅茶栽培の歴史は1861年より。ダージリンに続く中国種の生産地として注目を集めました。
標高900m〜2100mに位置する傾斜地、そこにはまさにインドの有名な茶産地「ダージリン」と見間違うほどの美しい天空の茶縁が広がっています。
ダージリンと同じようにヒマラヤ山脈に位置しているためヒマラヤンとも呼ばれています。
3月〜11月まで・・・季節毎に移り変わっていく水色・香・味。マシン仕上げだけではなく、ハンドメイドを取り入れたこだわりの製茶技法。
日本では知名度が低いですが、こんなに美味しい紅茶を生産する産地があったんだ・・・
新たな発見をしたい方、お茶の余韻に浸りたい方にぜひお勧めの産地です。

ジュン・チャバリ茶園
ネパール、Dhankuta(ダンクタ地区)に位置するJUN CHIYABARI茶園は、ネパール語でJUN=「満月」、CHIYA=「茶」BARI=「茶園」を意味する2001年創業の新しい茶園です。

茶園はダージリンの西に約60キロとほとんど隣接しており、標高1600〜2000メートルという世界の屋根ヒマラヤの麓の小さな村にあります。

ダージリンの名園で修行をつんだマネージャーは、更に日本や台湾の製茶の方法も日々研究し、自信を持ってお茶作りに励んでいます。
「紅茶」「烏龍茶」「緑茶」などなど。お茶の仕上げ方にはこだわらず、お茶の樹の持つ力を最大限に生かす・・・そんな気迫の感じられる茶園です。

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ヒマラヤン・オータムナル/2013年12月摘み
ジュン・チャバリ茶園 Golden Handrolled Himalayan Tips
こんな紅茶があったんですね」完全ハンドロールのネパール茶の美味しさに、言葉を失った方も多々。2013年11月摘みの茶葉は、販売開始後2ヶ月弱で完売。

茶園にお願いして、何とかもう1ロット仕上げて頂きました。

完全ハンドロールされた茶葉、まずは産毛の多さに感動。そしてジャンピング中、お湯を含み、大きく開いて元の一芯二葉に戻る様子は圧巻。

2013年11月産よりも、こくがあり、香りも高く力強い茶葉ですが渋みはありません。

ダージリンセカンドフラッシュ
の特徴マスカテルフレーバーを持ち、福建省の武夷岩茶を彷彿させる、香ばしく力強い香りもあり、その甘みは台湾の東方美人茶を想わせます。

口に含むと、じわーっと喉の渇きが消え、力強い香りが胸、胃の方までストンと降りてきます。

通常の紅茶はマシーンで製茶するため、冷めたときの苦み、雑味があるのですが、こちらの紅茶はそれが一切ない。

まずはお茶だけで。そしてお菓子と合わせる際は、少し強めのどっしりしたお茶菓子もお勧めです。

新芽が多いため、スレートで4分じっくり蒸らしてください。
時間をかけて抽出した水出しのアイスティーもお勧めです。
もちろん中国式でもぜひ入れてみてください。蓋椀、茶壷、また異なる顔を見せてくれるでしょう。

五臓六腑に染み渡る・・・そんな存在感のあるお茶に出逢えたことに感謝します。紅茶、烏龍茶、緑茶、そんな枠を超えた最高のお茶です。

唐代の詩人廬仝の「七碗詩」を詠みながらぜひ極上のティータイムをお過ごしください。
一碗候吻潤、一碗目は甘く喉を潤す。
二碗破孤悶、二碗目はお茶の香りが鼻孔を満たし、
三碗捜枯腸、三碗目で力強い甘味が五臓六腑に染み渡る。
四碗発軽汗、平生不平事、尽向毛孔散、四碗目には軽く汗が出、不平が毛穴から発散していく。
五碗肌骨清、五碗目で肌骨清らかになり。
六碗通仙霊、六碗目で仙人のような気分になる。
七碗乞不得也、唯覚両腋習習清風生、七碗目には飲み終えないうちに両脇に清らかな風が生まれる。

2014年2月入荷!
内容量:100g 価格:2,000円(税抜)
内容量:500g 価格:8,000円(税抜)【完売】
業務用にお勧め
内容量: 2kg 価格:26,000円(税抜)【完売】

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